【ファンタジーS】ブトンドール　動き文句なし！池添学師「休ませたことで成長してる」

坂路で追い切るブトンドール（撮影・亀井直樹）
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　父譲りの脚力で坂路を駆け上がった。夏に新馬、函館2歳Sと連勝したビッグアーサー産駒ブトンドール（池添学）は4F53秒2、ラスト1F11秒5と超抜の伸び。先週CWコースでもラスト1F10秒9（5F68秒2）と文句なしの動きを見せている。池添学師は「開門直後の走りやすい馬場とはいえラストの時計は優秀。前走後に休ませたことで成長しています」と間を空けた効果を強調した。

　父は16年高松宮記念を含めて全8勝が芝1200メートルと生粋のスプリンターだった。娘は3戦目で1F延ばし、1400メートルへ。「これまで脚をためる競馬をしたので距離はこなせそう」と適性を見込んでいる。