【アルゼンチン共和国杯】キラーアビリティ しまい重点で納得の動き!斉藤崇師「しっかり動けていた」

[ 2022年11月3日 05:30 ]

キラーアビリティ
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 充電完了、強い世代の3歳馬が今週も存在感を見せる。ダービー6着以来の実戦となるキラーアビリティは2週連続でC・デムーロが騎乗。CWコースでしまい重点の運び。単走で大外を回して5F71秒2、ラスト2Fは12秒2→11秒8と加速ラップを刻んでフィニッシュした。鞍上は「今週はリングバミに替えて、道中は収まりが良くて改善できましたね。無駄なロスが防げている感じです」と効果を伝えた。

 斉藤崇師も同調するように「先週より折り合いが良かったですし、自分からハミを取って、しっかり動けていました。もともとジョッキーが“乗りたい”と言っていた馬。能力を感じてくれたと思います」と納得の表情。今年のダービー組はハイレベル。先週の天皇賞・秋は2着馬イクイノックスがV。4着ダノンベルーガは3着に入り、3着アスクビクターモアは菊花賞を勝っている。フランスで活躍する名手との融合、勝利の化学反応を見せる。

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2022年11月3日のニュース