天皇賞・春で落馬のシルヴァーソニック、アルゼンチン共和国杯の出走抽選で除外

[ 2022年11月3日 15:26 ]

シルヴァーソニック(左)はCWコースをバハルダール(右)と2頭併せで追い切る
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 5月1日の天皇賞・春で落馬、競走中止となり、左前脚の骨瘤(りゅう)で同29日の目黒記念を回避したシルヴァーソニック(牡6=池江、父オルフェーヴル)が3日、アルゼンチン共和国杯(6日、東京芝2500メートル)の出走抽選(4分の2)で除外。復帰は来週以降に持ち越しとなった。

 目黒記念回避後にエックス線の再検査を受け、左前脚副管骨に骨膜が出ており、全治3カ月以上と診断された。手術の必要はなく、治療して患部を固め、完治を目指して夏場に宮城県の山元トレセンで立て直しを図り、9月28日に帰厩。ゆっくりとでも一歩一歩、前に進んできた。

 天皇賞・春はカラ馬で“2位入線”となった後、外ラチを飛び越えて転倒。約2分間、動かず関係者、多くのファンが心配するシーンとなった。温かい声援を受け、再び走り出す日は近い。

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2022年11月3日のニュース