【コスモス賞】吉田隼ドゥアイズ 無傷の連勝の予感「立ち回りのうまさを生かしていきたい」

[ 2022年8月12日 05:00 ]

 【東西ドキュメント・札幌=11日】木曜朝、札幌競馬場に吉田隼の姿が。水曜は函館でソダシの1週前追い切りに騎乗。木曜夜は門別でブリーダーズゴールドカップのプリティーチャンスに騎乗。その合間を縫って精力的に調教をこなした。

 田井は多忙な鞍上に近づくと、まずは読者プレゼント用にソダシの優勝パネルに直筆サインをもらってから早速、取材を敢行した(応募要項は札幌記念追い切り紙面18日付、当日紙面21日付に掲載予定なので、ご確認を)。

 コスモス賞(札幌土曜9R)のドゥアイズは評判馬ぞろいの新馬戦をV。「スタートから内を突いた直線まで全てうまくいった。ここで欲をかいても…」と苦笑いだが、完璧なレースぶりを再現してくるのが吉田隼。G1で2度ソダシの2着だったサトノレイナスファンとしては、名手の手綱さばきに何度も痛い目を見た。

 「元々1回使ってから良くなると思っていた。立ち回りのうまさを生かしていきたい」というなら、無傷の2連勝の予感がしてきた。

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2022年8月12日のニュース