【佐賀・佐賀がばいダッシュ】900メートルと高相性のキタカラキタムスメに期待 有力馬を紹介

[ 2022年6月3日 18:00 ]

900メートルと高相性のキタカラキタムスメ
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 初夏の佐賀競馬に閃光が走る古馬短距離路線重賞「LOVE FM杯第4回佐賀がばいダッシュ」(距離900メートル・1着賞金300万円)が5日第9Rでゲートイン。競走距離1000メートル以下のレースのみで構成されるスーパースプリントシリーズ2022にあたる一戦で1着馬には来たる7月26日地方全国交流の船橋「習志野きらっとスプリント」(距離1000メートル・1着賞金3100万円)の優先出走権が付与される。

 第2回(佐賀900メートル戦のレコードを更新)、第3回大会連覇のドラゴンゲートが3月に引退し今年の電撃王争いは混戦模様だが、キタカラキタムスメ(牝5)の巻き返しに期待したい。前走5月1400メートル重賞の「佐賀ヴィーナスカップ」は10着と大敗を喫したが、昨年9月A1・A2級戦の「佐賀葉隠ダッシュ」はV、今年初戦の3月A1・A2級戦「佐賀スプリングダッシュ」も2着といずれも900メートルで好走。重賞初Vへチャンス十分とみる。

 相手には3連勝中と勢いが光るペガッソ(牡7)を指名したい。先行力がアップした感で2連逃もあるが、好位からでも競馬ができるのは3走前、前々走と既に証明済みである。

 高知から移籍3戦目となるアイメイドイット(牝6)も好位駆けを秘める。前走A2級の1400メートル戦は2着に5馬身差をつけてVと好内容だった。

 ハヤブサマカオー(牡7)は好出脚を装備。すんなりハナに立てれば17年11月以来の重賞Vが見える。テイエムサツマオー(牡4)も前走初の900メートル戦2着と復調の兆し。

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2022年6月3日のニュース