【門別・北海道スプリントC】ダンシングプリンス　海外帰りでも鮮やか逃げ切り！重賞3連勝

　ダートスピード王を決める交流重賞・第26回北海道スプリントC（Jpn3）が2日、ホッカイドウ競馬門別競馬場ダート1200メートル（重馬場）で争われ、2番人気に支持されたダンシングプリンスが鮮やかに逃げ切り、重賞3連勝（前走は海外重賞）を飾った。

　「少し速いペースになったが、最後まで踏ん張ってくれた」と2年前の正月の船橋遠征時にコンビを組んで以来の騎乗となった落合が振り返るように、好スタートから先手を奪うと、早めに肉薄してきたリュウノユキナ、ヒロシゲゴールドを抑え、最後は外強襲のスマートダンディーを首差退けての快勝ゴールだった。

　◆ダンシングプリンス　父パドトロワ　母リトルブレッシング（母の父バブルガムフェロー）　牡6歳　美浦・宮田敬介厩舎　馬主・吉田千津氏　生産者・千歳市の社台ファーム　戦績14戦10勝　総獲得賞金　約2億4000万円（海外含む）