【浦和11R・さきたま杯】武豊×ヘリオスだ!

[ 2022年6月1日 05:00 ]

厩舎周りで運動を行うヘリオス(撮影・亀井直樹)
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 昨年秋からの充実ぶりが光る(4)ヘリオスが中心だ。2連勝で臨んだ3走前の根岸Sは差し馬台頭の流れの中、先行して2着。勝ち馬テイエムサウスダンが、次走G1フェブラリーSで勝ち負けを演じたことを考えると価値ある内容だった。その後は地方交流重賞で連続2着。小回り、コーナー4回の競馬に難なく対応し、器用さをアピールした。初の浦和コースも実績のある左回りに替わる分、近2走よりプラスに働く可能性が高い。鞍上は先月29日の日本ダービーで最年長優勝記録を打ち立てた武豊。名手に導かれ重賞初制覇を飾る。

 地元看板馬ティーズダンクが相手筆頭。シャマルも圏内。1400メートル初だが、浦和なら対応可能とみた。

 ▼バーナードループ(水野師)休み明けだし、まだ良化途上。実績馬だが現状でどこまでやってくれるか。

 ▼ヘリオス(寺島師)前走後は放牧へ。馬体はいい状態で維持できている。浦和はコース形態が特殊なので、うまく立ち回ってもらえれば。

 ▼ティーズダンク(水野師)前走を勝った後も順調に調整できていい仕上がり。どんな競馬でもできるるのがこの馬の強みだし、今回の条件はベスト。相手は強いがチャンスはあるはず。

 ▼シャマル(松下師)引っかかることはないので距離もこなせると思う。左回りも問題ないし、小回りも対応してくれるでしょう。

 ▼エアスピネル(笹田師)馬は若々しくて元気。順調に来ている。昨年2着だしレース自体に不安はない。

 ▼サクセスエナジー(北出師)状態は変わらずいい。この前はもまれる形になってどうかと思ったが、よく頑張っていた。今回は乗り慣れた松山ジョッキーとのコンビで、このレースも3回目(18年1着、19年2着)になるからね。

 ▼サルサディオーネ(堀師)満足のいく状態。初めての浦和コースがどうかだが、今はスタートがいいし先行力を生かせれば。

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2022年6月1日のニュース