【日本ダービー】プラダリア池添謙一「一緒に獲りたい」弟の管理馬でタイトルへ

[ 2022年5月25日 09:26 ]

池添謙一
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 世代の頂点を決めるG1・日本ダービー(東京競馬場、芝2400メートル)を29日に控え、プラダリア(牡3=池添学)で弟とタッグを組む池添謙一騎手が25日、共同記者会見に臨んだ。

 ――距離を伸ばしての未勝利戦が圧勝だった
 「最初の2走が2着2着と続いての未勝利の2400だったけど、距離のびても問題ないと思っていた。突き放しはしたけど、イメージ通りかなと思った」

 ――青葉賞を振り返って
 「すごく道中も上手に走ってくれた。前を離す展開だったけど、あまり追いかけずに本番を見据えながらレースを進めていって、直線もしっかり反応して伸びてくれた。いい勝ち方ができた」

 ――デビューしてからの変化は
 「元々、精神的にすごく落ち着いている馬。あまり手間がかからない印象。レースでもすごく落ち着きあるし、レースが上手というか折り合って競馬できるので、すごく乗りやすい馬」

 ――中間、何か陣営から話は
 「間隔詰まっているし、最終追い切りで感触確かめられればいいかなと思っていた。1週前もすごくいい動きしていたみたいだし、順調に来ているみたいと聞いていた」

 ――最終追い切りは
 「調教師の指示は青葉賞と同じような感じで乗って欲しいとリクエストはあった。思ったよりも時計が出たので。ここまで出ていると感じなかった。間隔詰まっているので自分で感じ取れる部分というのは疲れだったり走り方だったり、いろいろ確かめながら乗りたいと思っていたけど、感じる限り疲れもなさそうだし、フットワークはむしろ跳びが大きくなっていると感じた。すごくいい状態でいける」

 ――兄弟でダービに臨む
 「2年連続でダービーに出走できる厩舎がすごいと思う。その中で自分が弟の管理馬で一緒に臨めるのは、すごくうれしい部分ではある。一緒に獲りたい気持ちも大きい。一緒に臨めるのが楽しみで仕方ない」

 ――ダービーへの抱負を
 「皐月賞組と走っていないので、どれだけ力関係があるのか。挑んでいける楽しみが大きい。あとは青葉賞に出た馬でダービー勝ったことがないと聞いているけど、タイミングの問題だと思っている。今回それを自分たちが達成できればいい。弟と臨むG1は一緒に獲りたいと思っているので、それが今回なら言うことない」

 ――枠は内がいいか
 「今週からCコースに変わる。コンディション変わってくる。データが示す通り内枠の馬が結果出せているので、内に越したことはないかなと思う」

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2022年5月25日のニュース