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【いわき平・G1日本選手権】井上 滝澤正光氏の強さ思い出す脇本、吉岡 平原は真杉と車間もっと空ければ

[ 2022年5月9日 05:00 ]

鬼脚・井上茂徳、F1・吉岡稔真の「競論」
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 【鬼脚・井上茂徳、F1・吉岡稔真の「競論」】

 吉岡 脇本、優勝おめでとう。脇本は勝ち上がりの3走とも逃げていたし、決勝は展開的にもしっかり捲りに構えて結果を出した。

 井上 脇本の強さが際立った決勝だった。展開は想定した一つ。真杉が前で突っ張るか、脇本が前なら7番手まで引いて真杉の逃げをどこから巻き返すか。

 吉岡 真杉の先行、清水の中団。脇本は車間を空けて惰性をつけて踏み込んだ。勝ち上がりの内容があるからこそ捲りのスピードが良かった。

 井上 脇本は2段駆け態勢の真杉―平原を一気にのみ込んだ。今回の動きがいい真杉、そして中団確保から捲った清水の上を捲るレース内容は圧巻の一言。全盛時の滝澤正光氏の力強さを思い出させた。

 吉岡 一方、平原は絶好の展開だったが脇本に屈した。平原は真杉との車間をもう少し空けて踏み込めば脇本を苦しめて好勝負に持ち込めたかも。

 井上 平原は勝てる展開を逃した。今までの平原だったら後続の巻き返しに合わせて的確に踏んで好勝負を演じた。それだけ脇本が強かったということ。

 吉岡 中団確保から捲った清水もレースはつくった。各ラインが見せ場をつくり、力を出し切ったダービーの決勝戦だった。脇本は今後も腰痛と向き合いながらのレースになるが体調面には十分注意してほしい。

 井上 (佐藤)慎太郎は古性をさばいて2着に突っ込み“鉄人健在”を見せつけた。ダービーは2着賞金も高額だけにグランプリに一歩前進した。

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