【2021 IWATE KEIBA AWARDS】年度代表馬エンパイアペガサス主戦・山本「力ある馬」

[ 2022年2月19日 05:30 ]

表彰式に出席した馬主の佐藤信廣(左から2人目)ら関係者
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 21年シーズンを通じて岩手競馬で活躍した優秀馬や騎手、厩舎関係者の栄誉を称える「2021 IWATE KEIBA AWARDS」が18日、盛岡市内のホテルで開催された。

 一條記念みちのく大賞典や北上川大賞典などの勝利が評価され、年度代表馬と4歳以上最優秀馬の2冠に輝いたエンパイアペガサス(牡9=佐藤祐司)の馬主・佐藤信廣氏は「いい評価をしてもらえた。何年もリストに挙がっていた中での受賞、とてもうれしく思います」と受賞を喜んだ。主戦の山本政聡も「僕で大丈夫かなという思いもあった。思っていた以上に力のある馬だった」とエンパイアペガサスへの思いを語った。

 また騎手部門では村上忍(水沢)が岩手競馬史上3人目の地方競馬通算3500勝を達成し最優秀勝利回数、ベストフェアプレイ賞を受賞。

 馬事文化賞はIBC岩手放送の「いわて想(おも)い出の名馬館」が受賞。競馬の魅力を次世代につなぐ重要な役割を果たしていることが評価された。

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2022年2月19日のニュース