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【阪神JF】サークルオブライフ 3連勝で2歳女王戴冠!鞍上ミルコはJRA2歳G1完全制覇達成

[ 2021年12月12日 15:43 ]

<阪神11R・阪神JF>2着のラブリイユアアイズ(奥)に半馬身差をつけ阪神JFを制したサークルオブライフ(左)(撮影・奥 調)
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 2歳女王決定戦「第73回阪神ジュベナイルフィリーズ」(芝1600メートル)は12日、阪神競馬場で行われ、3番人気サークルオブライフ(牝2=国枝)が3連勝でG1初制覇。牝馬クラシック戦線の“本命”に躍り出た。鞍上のミルコ・デムーロ騎手(42)は阪神JF初優勝を飾り、JRA2歳G1・3競走の完全制覇を達成した。なお、2着に8番人気ラブリイユアアイズ(牝2=黒岩)、3着には4番人気ウォーターナビレラ(牝2=武幸)が入線した。

 レースは1番人気のナミュール(牝2=高野)が出遅れる波乱の展開。サークルオブライフは好スタートから中団からやや後方に控え、直線で外から一気に差し切り、2着ラブリイユアアイズ(牝2=黒岩)に1/2馬身差の快勝。勝ちタイムは1分33秒8(良)だった。

 勝ったサークルオブライフは父エピファネイア、母シーブリーズライフ(母の父アドマイヤジャパン)の血統。通算成績は4戦3勝。重賞は前走・アルテミスS(G3、東京・芝1600メートル)に続き2勝目。

 新馬戦こそのちに東スポ杯2歳Sを勝つイクイノックスに敗れたが、未勝利→アルテミスSと自慢の末脚で連勝。初の関西遠征も苦にすることなく3連勝を飾り、2歳女王を戴冠。現3歳世代はサトノレイナスが阪神JF&桜花賞2着、アカイトリノムスメがオークス2着&秋華賞Vと牝馬戦線を盛り上げた国枝厩舎から、今年も大物クラシック候補が誕生した。

 鞍上のM・デムーロ騎手は今年のオークス(ユーバーレーベン)以来のJRA・G1通算34勝目。阪神JFは初制覇となり、朝日杯FS(2010年グランプリボス、2012年ロゴタイプ、2015年リオンディーズ、2018年アドマイヤマーズ)、ホープフルS(2018年サートゥルナーリア)に続きJRA2歳G1・3競走の完全制覇を達成。また、弟のC・デムーロ騎手は2018年ダノンファンタジーで阪神JFを制しており、同レースの兄弟制覇も達成した。

 管理する国枝師は、秋華賞(アカイトリノムスメ)に続く今年のJRA・G1・2勝目で通算21勝目。阪神JFは2009年アパパネ以来の2勝目を手にした。

 ▼阪神JF(ジュベナイルフィリーズ) 1949年創設「阪神3歳S」が前身で当初は芝1200メートルが舞台だった。60年に1F延長、62年以降は1600メートルで定着。91年に牝馬限定に変更、レース名も「阪神3歳牝馬S」に改称された。01年に「阪神ジュベナイルフィリーズ」に改称。ジュベナイルとは英語で少年・少女、フィリーは4歳までの牝馬を意味する。

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