【菊花賞】ディヴァインラヴ3着　牝馬が歴史的好走、福永は「いいチャレンジ」

＜阪神11R菊花賞＞3着に健闘した牝馬のディヴァインラヴ
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　牡馬にまじってメンバー中、唯一の牝馬ディヴァインラヴが存在感を示した。五分のスタートからスッと6番手へ。2周目3コーナーからエンジンをかけ、直線しぶとく脚を使って3着。43年クリフジ、47年ブラウニー以来、74年ぶり3頭目の牝馬Vはならなかったがグレード制が導入された84年以降では初めて牝馬が馬券圏内に入った。

　福永は「さすがに最後はフラフラになったけど、いいチャレンジでした。長距離適性は高い」とパートナーを称える。斉藤崇師は「ジョッキーが完璧に乗ってくれましたし、4コーナーではオッと思った。最後までよく頑張ってくれました」と笑みを浮かべた。今後は放牧に出される予定。