【凱旋門賞】ディープボンド 臨戦態勢整える、大久保師「疲れなし」

[ 2021年10月2日 05:30 ]

 ディープボンドは1日、エーグル調教場のダート直線コースで、単走で7・5Fのキャンターを行い臨戦態勢を整えた。大久保師は「今日は体をほぐす程度のキャンターでした。追い切りの疲れもなく、良く動けています。良い状態で本番を迎えられそうです」と話した。ゲート番は5番に決まったが「内すぎず、外すぎない良い枠順。競馬がしやすそうな願ってもない枠順だと思います」と喜んだ。

 前哨戦のフォワ賞を逃げ切り勝ちし、現地での評価も上がっている。父キズナは13年の凱旋門賞に出走。こちらも前哨戦のニエル賞を勝ったものの、本番では4着に敗れた。さらにキズナの父ディープインパクトは06年凱旋門賞で3位入線失格の憂き目に。ディープボンドにとっては祖父、父の無念を晴らす戦いでもある。

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2021年10月2日のニュース