【レパードS】ルーキー永野 地元で待望の重賞初騎乗、タマモブトウカイで舞う

[ 2021年8月6日 05:30 ]

レパードSにタマモブトウカイで重賞初挑戦する永野(撮影・郡司 修)
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 新潟出身のルーキー・永野猛蔵(18=美浦・伊藤圭)が、レパードSの抽選(17分の11)を突破したタマモブトウカイでうれしい重賞初騎乗を果たす。待ち望んだ初重賞の舞台は子供の頃から何度も訪れた新潟競馬場。永野は「競馬を何度も見に行ったし憧れていた舞台。新潟に住んでいる両親も席が取れたと言っていたのでしっかり頑張りたいです」と意気込んだ。

 自厩舎のタマモブトウカイはコンビ5戦目となった前走で勝利。ダート2100メートルで良さが出たように見えるが、永野は今回の距離短縮に自信をにじませる。「前走は引っ張りっ放し。重賞になればペースが流れるし、前走より短くなるのはいいと思います。馬の状態も変わりないです」と話した。趣味はアクアリウム。生き物好きが高じて馬に興味を抱き、小学生時代から新潟競馬場の少年団で馬にまたがった。故郷に錦を飾る大金星を狙う。

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2021年8月6日のニュース