【中京記念】夏大好きカテドラル差しハマる

[ 2021年7月15日 05:30 ]

坂路で追い切るカテドラル(撮影・亀井 直樹)
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 【東西ドキュメント・栗東=14日】小倉の芝は先行有利で高速決着が続く。ただ、梅雨時の開催で今週は3週目。小林はそろそろ差しも決まりだすのではと思案、末脚の光る馬に注目した。カテドラルの一発がないか。池添学師を直撃した。

 「2000メートルを使っていた馬ですし、距離は気にしていません。後ろから行くことになると思うので、展開が向くかどうか。馬自体は違いますけど、サラキアのイメージ。あの馬は小回りも大丈夫でしたからね」

 厩舎の先輩格を引き合いに出した。昨年の有馬記念2着で引退したが、小倉で2勝と強かった。末脚を身上とするタイプで小回りもこなした。カテドラルも久々のコーナー4つのレースがハマるかもしれない。坂路の最終追いは馬なり単走で4F53秒6~1F12秒1。ピッチを利かせて、キビキビと駆け上がった。

 「この時期もいいですし、順調にきています。スタートの上手なジョッキーなので、うまく中団あたりを取れればいいですね」

 過去3勝は7~9月の間に挙げている。サマー大好きホースが、豪快差しで小倉の掉尾(ちょうび)を飾る。

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2021年7月15日のニュース