【佐賀・九州ダービー栄城賞】30日発走 トゥルスウィーいざ2冠へ

[ 2021年5月29日 05:30 ]

佐賀3歳2冠へ視界良好のトゥルスウィー
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 佐賀競馬3歳3冠第2弾「農林水産大臣賞典第63回九州ダービー栄城賞」(距離2000メートル)があす30日第9Rでゲートイン。

 本命視するのは1冠目の「佐賀皐月賞」(1800メートル)を制し女傑の階段を登るトゥルスウィーだ。今年は初戦1月の3歳牝馬重賞「花吹雪賞」(1800メートル)、2月の「如月賞」(1800メートル)でV。続く3月重賞「飛燕賞」(1400メートル)は3着止まりだったが前々走4月重賞「ル・プランタン賞」(1800メートル)は2番手で折り合い最終コーナー手前には前を行くシュリーデービーを的確に捕らえ巻き返しVに成功。そして前走「佐賀皐月賞」は最終コーナー前で鋭く先頭に立つとそのまま危なげなくゴール。今回は初の2000メートルとなるがこれまでの走りっぷりから十分に守備範囲で狙うは2冠のみ。

 打倒トゥルスウィーの急先鋒に立つのはガーディアンとみる。兵庫から転籍初戦となった前走ダービートライアル「鯱の門特選」(1800メートル)ではプリマステラ、テイエムサツマオーらをおさえてV。能力の高さを示した。余勢を駆り重賞初V目指す。

 数々の3歳重賞でトゥルスウィーと激戦を繰り広げてきたプリマステラ、「飛燕賞」でトゥルスウィーを撃破したテイエムサツマオーも底力は十分。シュリーデービーはハナに立つであろうテイエムサツマオーを前に見ながらダービー制覇を狙う。

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2021年5月29日のニュース