【東京7R】ダービーも高速決着は必至!? 同舞台でグレアリングアイが“レコード”勝ち!

[ 2021年5月29日 14:01 ]

 優秀な時計で2勝目をゲットした。29日の東京7R・3歳1勝クラス(芝2400メートル)は1番人気のグレアリングアイ(牡3=古賀慎、父ハーツクライ)が中団から直線で抜け出すと、外から迫るヒシシュシュを突き放し、1馬身半差で完勝。青葉賞で7着に終わり、ダービーの出走権獲得は逃したが、自己条件に戻って悔しさを晴らした。2着はヒシシュシュ、3着はグローリアスサルム。勝ち時計は2分23秒8。86年以降の同コースの3歳1勝クラスとしては、昨年5月30日にアンティシペイトがマークした2分24秒1を0秒3上回る“レコード”だった。

 グレアリングアイは母のきょうだいに重賞2勝のアルバートドック、オープン勝ちのリライアブルエースがいる血統馬。この日の馬体重が538キロの超大型馬だけに、まだまだ伸び代がありそう。順調なら秋には菊花賞に駒を進めてくる器だろう。

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2021年5月29日のニュース