【プリークネスS】薬物騒動メディーナスピリット1回目の再検査は陰性

[ 2021年5月14日 09:28 ]

第147回ケンタッキーダービーを制したメディーナスピリット(AP)
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 1日にあった米国クラシック3冠初戦ケンタッキーダービーを制し、プリークネスS(15日、ピムリコ、ダート1900メートル)で2冠制覇にチャレンジするメディーナスピリット(牡3=バファート、父プロトニコ)は現地時間13日、メリーランド州競馬委員会が実施した禁止薬物の1回目の再検査で陰性となった。米国メディアのブラッドホースが伝えた。

 ケンタッキーダービー後、9日になって禁止薬物検査で陽性反応を示し、ステロイド抗炎症薬のベタメタゾンが検出された。バファート師は投与を否定し、皮膚炎の治療薬にベタメタゾンが含まれていると主張。潔白を訴えていた。州競馬委員会とメリーランドジョッキークラブは11日に出走を許可。3回ある再検査で陽性反応を示せば出走取消となる。

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2021年5月14日のニュース