【大阪杯1週前追い】グランアレグリア、変則調教で調整　藤沢和師「2000に使いたいと思っていた」

3頭併せで追い切るグランアレグリア　（撮影・西川祐介）
Photo By スポニチ

　昨年の最優秀短距離馬グランアレグリア（牝5＝藤沢和）は、ぶっつけ参戦となる。1週前追いは杉原（レースはルメール）が騎乗してWコース3頭併せ。先行して後続馬に追い抜かせる変則調教で6F83秒8～1F13秒5を刻んだ。

　藤沢和師は「折り合わせる調教。久々だからフーフー息をしていた。気が乗りやすい馬だから稽古は物足りないくらいでいい」と説明。G1でいきなり未体験の距離への挑戦になるが「早くから2000メートルに使いたいと思っていた」と師。3冠馬コントレイルとの対決が楽しみだ。