角居師 調教師生活終え「ホッとしました」 ヴィクトワールピサ、ウオッカなどで国内外G1・38勝

[ 2021年3月1日 05:30 ]

<阪神9R>管理馬の出走を終え、検量室前で吉岡辰弥調教師(左)から花束を受け取る角居勝彦調教師
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 ヴィクトワールピサ、ウオッカなどで国内外G1・38勝を挙げた角居勝彦師(56)は28日で勇退。阪神9Rのワイドソロモン(7着)で最後の競馬を終えた。

 レース後、角居師は「ホッとしました。調教師生活の思い出はいっぱいあります。これからは石川県能登で布教活動を行いながら、馬の余生を見守る取り組みも進めていきたいです」と話した。今後は家業(天理教の教会)を継ぎながら、引退馬の支援を行う「サンクスホースプロジェクト」の活動も進めていく。

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2021年3月1日のニュース