【芦屋・G2レディースオールスター】小野生奈 地元の絶好枠でこん身の逃げを打つ

[ 2021年2月26日 07:00 ]

<第5回レディースオールスター>巻き返しに意気込む小野生奈(撮影・中村 達也)
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 ボートレース芦屋のG2「第5回レディースオールスター」は26日が予選最終日となるシリーズ4日目。27日の準優勝戦3レースのメンバーが決定する。3日目終了時点では守屋美穂(32=岡山)が得点率1位。同支部の田口節子(40=岡山)が2位で続いている。

 2日目にトップに立っていた小野生奈(32=福岡)は3日目10Rの6着が響いて9位に後退した。だが、4日目12Rは1号艇。地元の絶好枠で負けるわけにはいかない。巻き返しを果たすためにも、こん身の逃げを打つ。

 3日目に大きく得点を加算したのは遠藤エミ(33=滋賀)。1Rで2コースからジカまくりを決めると、6号艇で臨んだ12Rで2着。得点率3位タイに浮上した。「ずっと重かった出足が良くなった。乗りやすさもあった」と仕上がりも良化。3号艇で登場する4日目12Rは小野、田口と強敵が内枠に並ぶが、上位争いは可能だ。

 同じく3位につけるのは広中智紗衣(40=東京)と大滝明日香(41=愛知)の2人。中でも広中は強力な行き足を備えている。4日目11Rも目が離せない。

 なお、3日目9Rで妨害失格になった長嶋万記(39=静岡)は負傷のため途中帰郷となった。

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2021年2月26日のニュース