【共同通信杯】馬場不問ステラヴェローチェ主役　2戦2勝エフフォーリアも決め手は互角

　今週の日曜東京メインは、クラシックへの登竜門として名高い出世レース「第55回共同通信杯」。主役を務めるのはステラヴェローチェだ。やや重の新馬戦、不良のサウジアラビアRCを連勝。G1朝日杯FSは一転して高速馬場となったが、3F33秒5の切れ味でレコード決着の2着に食い込んだ。馬場不問の決め手が頼もしい。百日草特別を制して2戦2勝のエフフォーリアも決め手は互角。1勝馬も素質十分で、少数精鋭の見応えのある一戦だ。なおステラリア、レフトゥバーズの牝馬2頭はクイーンCが本線の予定。