【東京新聞杯】トラインの大逆転期待「今回は違う」

[ 2021年2月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=3日】先週日曜の東京芝はディープインパクト産駒の独壇場。うち3競走は勝ち馬の上がり3Fが33秒台。そんな馬場なら出番あり。岡崎が注目するのは東京新聞杯に出走するディープインパクト産駒のトラインだ。

 今回と同舞台だった前々走のキタサンブラックメモリアル(3勝クラス)を快勝。上がり3F33秒3で大外一気を決めた。前走のキャピタルSは折り合いを欠いて6着だったが浜田師は巻き返しを期す。「前走も、それほど負けていない。横山典騎手も、返し馬では“これなら”と思ってくれたそうだ。ただ“レースではイメージが違った”とも…。ここでも通用する力はあるし今回は違う」

 最終追いは坂路で4F58秒4~1F13秒7。トレーナーは「そんなにやるつもりはなかったが軽すぎたかな」と苦笑いだが、当日のテンションを考えれば吉と出るかもしれない。4角までリズム良く運べればゴール前での大逆転があっていい一頭だ。

続きを表示

2021年2月4日のニュース