【東京新聞杯】“荒々しい”ニシノデイジーに復活の兆し

[ 2021年2月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=3日】ニシノデイジーを諦められない会の会員の皆さま、朗報です!充電期間を経て東京新聞杯に参戦するデイジーに“らしさ”が戻ってきました!坂路で4F53秒3を楽に計時した最終追いに復活の兆しを感じ取った田井会員。高木師の話に耳を傾けた。

 長いトンネル。10連敗となった昨夏の函館記念(13着)後、陣営は決断を下した。「いろいろ試したが、近走は途中で競馬をやめていた。リフレッシュさせた方がいいと判断しました」と高木師。2歳からコンスタントに走ってきた同馬にとって、半年以上レースから遠ざかったのは初めてだった。

 効果はてきめん。「フレッシュになりすぎたぐらい(笑い)。今は好走していた2歳の頃みたいに馬っけがひどくて。馬力が凄いから大変。これがレースでいい方向に出てくれれば」。“荒々しい”走りこそがデイジーの真骨頂。周りに手を焼かせるぐらいがちょうどいい!?気持ちが戻った今なら復活があるかも。

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2021年2月4日のニュース