中央競馬 97日ぶり無観客に、地方競馬も ボートレースは方針未定

[ 2021年1月7日 05:30 ]

7日緊急事態宣言再発令

無観客競馬の中山競馬場(昨年4月)
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 中央競馬は9~11日の中山競馬の無観客開催への変更を発表済み。無観客競馬は97日ぶり。銀座、後楽園をはじめとする首都圏のウインズ(場外発売所)も勝馬投票券の発売を行わないことを決めた。16日以降は未定。

 地方競馬は川崎競馬が正月開催(1~4日)をすでに無観客に。浦和競馬も無観客開催に移行している。今後行われる船橋(11~15日)、大井(18~22日)もすでに無観客への変更を発表済み。

 ボートレースは戸田、江戸川、平和島、多摩川が昨年7月から本場入場を再開したが6日現在、7日以降の方針は決まっていない。全国モータボート競走施行者協議会は、緊急事態宣言の発令後にレース場、場外発売所を運営する各施行者が所在都県の知事と協議して決定するとしている。

 競輪は埼玉県の大宮、西武園競輪場が8日から当面の間、場外発売を中止する。G3大宮記念(14~17日)と大宮F1(28~30日)は無観客での開催が決定した。東京、神奈川、千葉の競輪場については現状、未定。

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2021年1月7日のニュース