【ジャパンC】デアリングタクト80点 疲労の疲れ?腹回りの細さ気がかり

[ 2020年11月24日 05:30 ]

鈴木康弘「達眼」馬体診断

<ジャパンC>毛ヅヤと腹回りを除けば非の打ち所がないデアリングタクト
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 無敗3冠牝馬の腹周りが寂しく映るのはなぜか。菊花賞以上に腹周りが厚くなったコントレイルとは対照的に、デアリングタクトの腹は秋華賞時よりも細く見えます。牝馬3冠制覇時に放っていたまぶしい青鹿毛の光沢が冬毛でくすんでいるのは牝馬だけに仕方ありませんが、腹周りの変化は気になる。疲労やダメージは腹に表れやすいからです。

 毛ヅヤと腹周りを除けば非の打ちどころがありません。厚みとしなやかさを併せ持つ筋肉。特に臀筋(でんきん=臀部の筋肉)は立派です。尾の付け根が他の馬より高い位置にあるのを感じさせないほどせり上がっている。顔を見れば、耳、目、鼻先をカメラマンに向けながら、気持ち良さそうに立っています。名牝のかおり漂うたたずまい。無敗3冠牝馬の凄みを感じさせる立ち姿です。

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