【紫苑S】良血レッドルレーヴいざ開花

[ 2020年9月9日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=8日】天高く馬肥ゆる秋の中山競馬。その開幕日(12日)の重賞、紫苑Sで有力視されるレッドルレーヴの馬体に藤沢和師が頼もしげな視線を送っている。「ひと夏越しての成長は大きい。ビルドアップしたよ」。女傑エアグルーヴの孫娘。今春には「この血統は遅咲きが多いが、ルレーヴもまだまだ成長途上。本格化するのは先だ」と語っていたが、夏の間もトレセンで乗り込んでたくましい筋肉をつけている。

 「前回(フローラS7着)は(直線で)向かい風をまともに受けたし、東京の2000メートルはつらかった。(同じ距離でも)中山なら大事に乗れば我慢できるんじゃないか」と、初勝利を挙げた舞台で重賞初Vに挑む師。13日の京成杯AHにはアルーシャ、スイープセレリタスの古馬2頭を送り出すが、この3歳牝馬に最も期待を寄せているように番記者の梅崎には思える。フランス語で夢(ルレーヴ)と呼ばれるユリからの命名。春にはユリのつぼみのように頭を起こして跳躍した良血馬が、天高く馬肥ゆる秋にどんな走りを見せるか。

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