【小倉記念】サマーセント クールに先着!軽く仕掛けただけで遼馬置き去り

[ 2020年8月13日 05:30 ]

<小倉記念・追い切り>3頭併せで軽快な動きを見せたサマーセント(手前)
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 馬名の意味は「夏の香り」。その通りにゾーンに入ったにおいがする。サマーセントは2週連続、酒井を背にCWコースで併せ馬。アマネセール(4歳1勝クラス)、キタサンシンドー(2歳新馬)の2頭を追走した。3~4角のコーナリングで内から一気に差を詰め、直線入り口で早くも2頭に並びかける。最後は軽く仕掛けた程度で僚馬にそれぞれ1、2馬身先着。引き揚げてきた鞍上も満足げだ。「楽に走れていたし、体感より時計(6F81秒8)も速かった。並ぶまでが凄くスムーズ。並んだ後に少し反応させたが動きは良かった」

 酒井とは前走のマーメイドSが初コンビ。格上での重賞挑戦だったが2番手から堂々と抜け出した。「追い切りに乗って“一発あるかな”と思っていた。素直で乗りやすいし操縦性が高い」とセールスポイントを挙げる。

 重賞を勝ち、調教では馬名入りの重賞ゼッケンを着用する。それだけでも目立つが、馬体はさらに迫力を増している。宝塚記念を制したクロノジェネシスも担当する和田助手は「体はちょっとプラスで出せそう。たくましくなった感じがある。状態は変わらず動きも問題ない」と順調ぶりをアピールした。

 酒井は今年のJRAハンデ重賞で【2・0・2・3】と活躍。中京記念をメイケイダイハードで制してアッと言わせたが、同馬は関屋記念に出走。小倉記念と同日に行われるため、酒井は体が2つ欲しいと思ったはずだが、サマーセントとコンビ継続となった。馬にとっては心強いとともにメイケイダイハードの分まで奮闘したいところ。「引っ掛かるところもなく上手に競馬ができる。期待したい」(酒井)。勢いに乗る人馬が真夏の小倉開幕重賞をものにする。

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