【福島新馬戦】手塚厩舎期待の2本柱出陣 ドゥラモンド&ザナドゥ

[ 2020年7月10日 05:30 ]

調教に向かうドゥラモンド(撮影・郡司 修)
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 今週の福島新馬戦には手塚厩舎の楽しみな2頭がスタンバイしている。まずは土曜5R(芝1800メートル)のドゥラモンド(牡)。新種牡馬の父ドゥラメンテに加え、半兄にはサンデーウィザード(17年新潟大賞典V)、ヒーズインラブ(18年ダービー卿CT)がおり母系も重厚だ。最終追いは軽めの内容ながら重馬場のWコースでラスト1F12秒5としっかり伸びた。手塚師は「フットワークが良くて切れそうな感じ。ジョッキーの指示に従うし気性も素直で文句ない。普通に勝てるレベル」と自信たっぷりの口ぶりだ。

 そのドゥラモンドに最終追いで先着したのが、日曜5R(芝2000メートル)でデビューするウインザナドゥ(牡、父ハーツクライ)。中間の調教では格上馬にも先着しており、仕上がりの良さは目を見張る。母コスモアクセスは芝1200メートルで4勝を挙げたが、師はスタミナを強調。「母は短いところで活躍したけど、父がハーツクライになってスタミナがありそう。バテないので長いところも大丈夫だと思う」と前向きな言葉を並べた。

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