【プロキオンS】ド迫力エナジー!JRA重賞初Vへ一気に加速で半馬身先着

[ 2020年7月10日 05:30 ]

和田騎手を背に坂路にて併せ馬で追い切るサクセスエナジー(右)(撮影・亀井 直樹)
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 阪神日曜メインの「第25回プロキオンS」ではサクセスエナジーが唯一の木曜追い。オープン連勝中の勢いそのままに、迫力十分の動きで好調をアピールした。

 仕上げに抜かりなし。天王山S→栗東Sとオープン連勝中のサクセスエナジーは、和田を背に坂路でヒルノダカール(4歳2勝クラス)と併せ馬。折り合い重視の序盤から残り2Fで気合をつけると一気に加速。4F52秒6~1F12秒5をマークし、半馬身先着した。500キロを優に超す馬体は迫力満点。状態の良さは十分に伝わった。「しっかり追って反応は良かったし、満足できる動きだった」と和田。パートナーとのコンビで3勝を挙げる鞍上は和やかに笑みを浮かべた。

 「自分の形に持ち込めれば強い。いかにモマれないポジションを取れるか。それが重要になる。ある程度のペースで流れても簡単に止まらないし、後続に脚を使わせる形が理想だね」

 昨年は5度の地方遠征。3月の黒船賞(高知)で3度目の交流重賞制覇を飾ったものの、その後は思うような結果を残せなかった。しかし今年は2勝、2着1回、3着1回と絶好調。和田は「元々いい馬だったけど、最近は馬自身が自信を取り戻せた感じかな」と伝える。過去に500万(現1勝クラス)から準オープンまで3連勝。地方重賞を2連勝など、一度波に乗れば勢いは増すばかり。無双モードへと突入する。

 「ポテンシャルは高いし、時計勝負は問題ない。あとは坂を登り切って、最後まで粘れるか。自信を持って乗りたい」

 昨年のプロキオンSは2番手をスムーズに立ち回ったが、直線で勝ち馬アルクトスに割り込まれる不利。大きく減速して9着に敗れた。能力さえ出し切れば今年は違う姿を見せられるはず。北出師は「昨年は不利が響いた。今後のために何とか賞金を加算したい」と力を込めた。初のJRA重賞制覇へ。全10勝中7勝を挙げるベストの1400メートルで他馬を完封する。

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