【NHKマイルC】ルフトシュトローム “高速馬場”東京初陣心配なし

[ 2020年5月7日 05:30 ]

美浦トレセンで追い切ったD・レーン騎乗のルフトシュトローム(撮影・西川祐介)
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 【取捨選択・ルフトシュトローム】先週の東京は芝マイル戦が4鞍。土曜の2鞍は勝ちタイムが1分32秒台前半。日曜は未勝利戦でレースの上がり3Fが33秒4、1勝クラスでは勝ち馬が同32秒8の末脚を使った。春の東京開催らしい超高速馬場。雨の影響が残った昨年(発表は良馬場)でさえ決着タイムは1分32秒4。週末の天気は微妙だが、多少の雨なら今年も高速決着になる。

 鍵は府中の高速馬場への適性。ルフトシュトロームは過去3戦全てが中山芝マイルでこの点は未知数だが、走るごとに走破タイムを縮めているのが好印象。前走は4角で外に振られながら1分33秒0。父が短距離王者キンシャサノキセキで時計勝負になっても心配はなさそうだ。出遅れた前走は後方待機になったが、本来は自在先行タイプ。一線級とは初対戦でもスピード能力は決して見劣らない。

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2020年5月7日のニュース