【ヴィクトリアM1週前追い】アーモンドアイ楽々11秒9 国枝師「順調」

[ 2020年5月7日 05:30 ]

3頭併せで追い切る三浦皇成騎乗のアーモンドアイ(撮影・西川祐介)
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 「第15回ヴィクトリアマイル」(17日、東京)の1週前追い切りが行われた。今年の初戦となるアーモンドアイ(牝5=国枝)が、三浦を背にWコースでサトノラディウス(4歳3勝クラス)を8馬身追走し、馬なりで先着。5F64秒7~1F11秒9の好時計をマークし、存在感を見せつけた。見守った国枝師は「順調ですよ。来週はサラッとやればいいかな」と好感触を口にした。

 昨年の有馬記念はまさかの9着と惨敗。2月下旬にはドバイへ向かったが新型コロナウイルスの影響でレースが中止になり、その後はノーザンファーム天栄(福島県)に放牧に出され、4月30日に帰厩した。心配されていた輸送などの疲れを感じさせない走りっぷりに、師も「ドバイから帰ってきた影響もなく、いつも通り。気になるところは特にない」と笑顔だ。始動戦の舞台は東京マイル。昨年の安田記念では3着に敗れたが、「東京マイルは競馬がしやすいからいいんじゃないかな」と期待を込めた。

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2020年5月7日のニュース