【根岸S】モズアスコット ダート初挑戦で快勝、18年安田記念以来の重賞2勝目

[ 2020年2月2日 16:01 ]

<東京11R根岸ステークス>レースを制したモズアスコット(右)と2着のコパノキッキング(撮影・郡司 修)
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 東京開幕週のダート重賞「第34回根岸S」(G3、1400メートル)は2日行われ、ルメール騎乗の3番人気モズアスコット(牡6=矢作、父フランケル)が優勝、2018年の安田記念以来となる重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは1分22秒7。

 レースはほぼそろったスタートながらもダート初挑戦のモズアスコットがやや出遅れ、ドリームキラリ、コパノキッキング、ワイドファラオなどが激しい先行争いとなった。中団にはミッキーワイルド、ノボバカラ、ダノンフェイスがつけ、ワンダーリーデル、アードラー、モズアスコットは後方につける。

 連覇のかかるコパノキッキングは最終コーナー出口で先頭に立ち、そのまま押し切りを図ったが、最後の直線で末脚を伸ばしたモズアスコットがコパノをとらえて快勝した。

 1馬身1/4差の2着にコパノキッキング、さらに1馬身差の3着にスマートアヴァロンが入った。

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