【万哲の乱 特別編】2日京都11R まだ成長しているペイシャフェリシタ

[ 2020年2月2日 08:00 ]

 京都11R・シルクロードSは7歳牝馬の◎ペイシャフェリシタ。年齢を考えると上積みは「?」と考えるのが普通だが、昨年の年度代表馬リスグラシューと同じ父ハーツクライの血がさらなる成長を支えている。実際、前走・カーバンクルS(2着)は勝ち馬ライラックカラーの鬼脚に屈したが、自身も上がり3F33秒9の強烈な伸びだった。高木師は「叩いた方がもともといいタイプ。休み明けの前走以上に今回は良くなっている」と前進を見込んでいる。連続開催の京都芝は内寄りが傷み、中~外からの差しが届く傾向。といって、軽い瞬発力ではなく、パワーが必要な舞台。牝馬ながら前走時492キロと馬格に恵まれているフェリシタは洋芝巧者でもあり、今の京都の芝は合う。2年前のキーンランドC(3着)では2着ダノンスマッシュと首差。重賞でも戦える力は持っている。全く人気がないので、馬連&3連複でも押さえておきたい。

 《もうひと押し》東京9R・セントポーリア賞は◎サトノフウジン。素晴らしいバネの持ち主。新馬V時よりもさらに動きはアップし、昇級戦でも即通用。

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2020年2月2日のニュース