【フェアリーS】センス◎ガーネットで“貫禄”Vを!

[ 2020年1月9日 05:30 ]

<フェアリーS>軽めの調整を行ったシャインガーネット(撮影・西川祐介)
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 【東西ドキュメント・美浦=8日】新人・武本が初トレセンで緊張している姿に初々しさを感じたアラサー高木。今年で競馬記者6年目になるが、年末に読者の方から頂いた手紙には「新人の高木記者ファイト!」との珍エール。もっと存在感を出さねば。フェアリーSに出走するシャインガーネットの取材へと走った。

 デビュー2連勝の内容が濃い。着差こそわずかだがセンス抜群の先行力できっちり馬群から抜け出した。栗田師は「初戦こそしぶいところもあったが前走(赤松賞)では、また成長を感じた。この中間も本当に順調ですよ」と笑顔だ。オルフェーヴル産駒の牝馬といえば初年度産駒ながらデビュー4連勝、昨年のエリザベス女王杯も制したラッキーライラック。師は「この子も歩く時に周りを気にしたりと(オルフェーヴル産駒)らしいところはあるけど、レースでは真面目。ここも楽しみはあります」と教えてくれた。予想では先輩の貫禄を見せつけたい。高木はこそこそとマルトク情報をノートに書き留めた。

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2020年1月9日のニュース