【中山大障害】ミスターX 王者不在でシングンマイケル特長生きる!

[ 2019年12月21日 05:30 ]

 最強ジャンパーを決める中山大障害(中山10R)はシングンマイケルを本命に指名する。J・G3→J・G2と連勝中。ともに接戦だったが、センスが光るレースぶりだった。飛越がうまく操作性がいい。王者不在でレース展開が読めないだけに、その特長が生きそうだ。

 付きっきりで調教に騎乗している金子は「体調が凄くいい。体幹がしっかりしていてとても乗りやすい馬」と話す。ライバル・シンキングダンサーにも騎乗していた鞍上は「実績ではダンサーの方が上なので胸を借りるつもりでいく。ただ、こちらも馬が完成の域に達してきた。不安要素は何もないので自信を持って、ぶつかっていきたい」。混戦を制してジャンプ王者に輝く。(7)から(2)(9)(12)(13)(15)。

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2019年12月21日のニュース