【東スポ杯2歳S】コントレイル、衝撃2歳レコードV!2着に5馬身差

[ 2019年11月17日 05:30 ]

東京スポーツ杯を制したR・ムーア騎乗のコントレイル (撮影・西川祐介)
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 「第24回東京スポーツ杯2歳S」が16日、東京競馬場で行われ、1番人気に支持されたコントレイルが芝1800メートル1分44秒5のJRA2歳レコードで優勝。2着アルジャンナに5馬身差をつけて、クラシックの主役に躍り出た。

 4月1日、エープリルフールに生まれたディープインパクト産駒が見せたのはうそのようなパフォーマンスだ。ゲート前の輪乗りの最中に暴れてムーアを振り落とすと、スタンドは騒然。再騎乗して後方から突き抜けた直線のシーンに再びどよめきが起こる。電光掲示板にレコードタイムが表示されると、スタンドがもう一度揺れた。従来のJRA2歳レコード(1分45秒6=17年阪神シクラメン賞のオブセッション)を1秒1、レースレコード(1分45秒9=13年イスラボニータ)を1秒4塗り替える驚異的な時計。「僕も一般ファンの気持ちで震えました。凄い馬です。想像をはるかに超える強さ。時計が速過ぎたので脚元が心配になるほどです」。5頭のG1ホースを送り出した矢作師も表情を紅潮させた。

 同師が管理したディープブリランテも11年の東京スポーツ杯2歳Sを優勝し、翌年にはダービー馬に輝いたが、「ブリランテはパワータイプ。こちらの方がディープインパクト産駒らしい(軽い)動きをする」と語る。初コンビのムーアも「強かった。馬上で速さを感じさせないままレコードを出している。トップクラスの馬だ」と絶賛した。

 「口が繊細で前進気勢も強過ぎるので1800メートルがぎりぎりかと思っていた。次は朝日杯FSを考えていたが、奇麗に折り合いがついた今日の走りなら2000メートルでも大丈夫でしょう」と語った矢作師。「ホープフルS(12月28日、中山)からクラシックの王道をいきます」。エープリルフール生まれの大物が出現した。

 ◆コントレイル 父ディープインパクト 母ロードクロサイト(母の父アンブライドルズソング)牡2歳 栗東・矢作厩舎所属 生産者・北海道新冠町ノースヒルズ 戦績2戦2勝 総獲得賞金4030万1000円。

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