マイケル×石神でオジュウに続くスターに

[ 2019年6月28日 05:30 ]

 【競馬人生劇場・平松さとし】22日に行われた東京ジャンプS(J・G3)を制したのはシングンマイケル(セン5=高市)だった。

 騎乗したのはオジュウチョウサンとのコンビで知られる石神深一騎手。そのオジュウチョウサンは1年前の7月に福島競馬場の開成山特別に出走。そこから暮れの有馬記念まで平地を3戦走ったが、鞍上はいずれも武豊騎手に任された。

 今春、障害レースに再度戻った同馬は石神騎手とのコンビが復活。阪神スプリングジャンプ(J・G2)、中山グランドジャンプ(J・G1)を連勝。今後またも平地競走に戻る可能性もあるそうだが、今度は石神騎手とのコンビが継続されると聞く。そんなオジュウチョウサンが出ていない東京ジャンプSをしっかり勝利で飾るのだから、彼の技術に裏付けされた勢いは、現在のハードル界随一と言ってよいだろう。

 さて、勝利したシングンマイケルだが、その父はシングンオペラだ。オペラハウス産駒のこの種牡馬は現役競走馬時代、共同通信杯4着や青葉賞5着こそあったものの重賞勝ちはなかった。シングンマイケル同様、管理していた高市調教師は言う。「シングンオペラはこの春、死んでしまいました。その産駒でこうやって重賞を勝ててうれしいです」

 シングンオペラ産駒で石神騎手騎乗のこの馬がオジュウチョウサンに次ぐ新たな障害界のスターになれることを期待したい。
(フリーライター)

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