美浦WコースはDコースに移設、9月3日から新たに稼働

[ 2019年6月26日 05:30 ]

 美浦ウッドチップコース(Wコース)の改修は美浦トレセン大規模改修の一環として行われる。使用頻度が高いWコースは従来のBコースから、今までダートコースだった一番外で幅員も20~30メートルと広いDコースに移設される。同時に左右両回りが可能なコースとなる。この改修工事により、Wコースは美浦では一番広いコースとなり、調教効果も高まる。現在のWコースは9月2日まで閉鎖。既に閉鎖されているDコースに順次ウッドチップが敷き詰められ、夏競馬終了後の9月3日から新Wコースが現在のDコースで新たに稼働する。

 今夏も引き続き稼働している坂路コースは調教効果を高めるため、コース前半を最大15メートル掘り下げ、高低差が18→33メートルと倍近くになる。新坂路は22年に完成予定。発走練習用のEコース(ダート)を大外に新設。調教スタンドも今までより大きくなる。また閉鎖する北馬場の跡地を利用し、競走馬診療所も建設予定。全改修終了は26年となる見込み。

 ▽ウッドチップコース 走路の基盤の上に粉砕された木片を敷き詰めた馬場で、ダートコースに比べてクッションが数段よく、脚への負担が少ない。また馬場を管理、維持する上でも非凍結性、浸水性、非流亡性が高く、欧米ではかなり前から取り入れられていた。中央競馬では1982年から研究開発され、美浦、栗東トレセンで使用されている。競馬場では函館競馬場のみ調教用コースとして設置されている。

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