【阪神新馬戦】桜の本命アメリア早くも始動、母は米G1馬

[ 2019年5月31日 05:30 ]

厩舎周りを運動するリアアメリア(撮影・平嶋 理子)
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 早くも桜の本命候補が始動する。今年最初の新馬戦となる土曜阪神5R(芝1600メートル)の主役はリアアメリアで間違いない。母リアアントニアは13年BCジュヴェナイルフィリーズ覇者という超一流の血統馬。CW最終追いで6F82秒5~1F11秒9の好時計を余力残しでマークするなど、動きも文句なし。猿橋助手も期待大だ。

 「順調ですね。ゲートは水準に出るし、スピードもある。追い切りに乗った川田さんも“先週より動きが良かったし、走ることを理解してきている”と。2歳らしく、テンションは女の子らしいところがあるけど、落ち着いて走ってこられれば…と思います」

 中内田厩舎で2歳6月デビューといえば、一昨年はダノンプレミアム、昨年はダノンファンタジー(6月3日の東京芝1600メートルで2着)。いずれも2歳チャンピオンに輝いている。猿橋助手は「うちの厩舎はデビューに対して慎重。一定の基準に達した馬をデビューさせています」と前置きした上で「リアアメリアはそれをクリアできています」と素質に太鼓判を押した。

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2019年5月31日のニュース