【東京新馬戦】レイデオロ半弟アブソル、ルメール高評価

[ 2019年5月31日 05:30 ]

新馬戦へ東京競馬場に出発するアブソルティスモ(撮影・郡司 修)
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 ダービーの終了と同時に始まる来年のクラシックに向けた戦い。今週から東京、阪神で2歳新馬戦がスタートする。開幕週から素質馬が集結。東京には関東の重鎮・藤沢和厩舎がダービー馬レイデオロの半弟アブソルティスモ(父ダイワメジャー)を送り込む。一方、阪神では西の新鋭・中内田厩舎が桜候補の呼び声高いリアアメリア(父ディープインパクト)をスタンバイ。来春を見据える良血の初陣に注目だ。

 名門・藤沢和厩舎が日曜東京5R(芝1600メートル)に送り出すのがアブソルティスモ。17年ダービーを制したレイデオロの半弟という良血だ。29日の最終追いには、初陣の手綱を任されたルメールが騎乗。坂路4F54秒8~1F12秒3と軽めながら、回転の速いフットワークが目を引いた。ルメールの感触も上々。「物見をして子供っぽいが、走りだすと冷静。能力はありそうだね。スムーズな競馬ができれば、最後にいい脚を使ってくれそうだ」と評価した。

 兄レイデオロの主戦も務めるルメールだが、父がキングカメハメハ→ダイワメジャーに代わったこともあり「全く似ていない」と苦笑い。弟の長所については「スピードはこちらの方がありそう。体形もマイラーっぽい。いい反応をしているし初戦から楽しみ」と笑顔を見せた。

 藤沢和師も「スピードがあって、物凄くパワフル。こんな馬はなかなかいない」と絶賛する。兄は10月デビューだったが、昨年のこのレースで今年の桜花賞馬グランアレグリアをデビューさせている師は「アレグリアはこの時期、テンションが高くて調整に苦労した。それに比べると落ち着いていて楽に調整できている」と初陣Vに期待を込めた。

 かつては早熟傾向の強かった早期デビュー馬。だが、ダービー翌週から新馬戦が施行されるようになった12年以降は大物が続々と登場。6月デビューからのG1制覇はトレンドとなりつつある。ここから再びG1馬誕生なるか。若駒の熱き戦いから目が離せない。

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