【米ケンタッキーダービー】フェンサー大健闘!日本馬史上最高6着

[ 2019年5月6日 05:30 ]

ケンタッキーダービーで6着と健闘したマスターフェンサー(手前)(AP)
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 日本調教馬として3頭目の出走となったマスターフェンサーは出遅れて最後方追走。直線は最内を突いて末脚を伸ばし6着まで浮上。日本調教馬としては16年ラニの9着を上回る同レース最高着順で大健闘の走りを見せた。「過去のレースでスタートが遅いのは把握していた。最後は非常にいい脚を使ってくれた」と手綱を取ったルパルー。角田師は「体がふっくらして本当にたくましいと思った。あとは無事に次のレースに向かえれば」と、このまま米国にとどまっての続戦を示唆。米クラシック3冠のプリークネスS(18日、ピムリコ競馬場ダート1900メートル)、ベルモントS(6月8日、ベルモントパーク競馬場ダート2400メートル)への出走を視野に入れている。

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2019年5月6日のニュース