【かしわ記念】ゴールドドリーム連覇でG1・5勝目　ルメール「超いい馬ですね」

かしわ記念連覇でG1・5勝目を挙げたゴールドドリーム（左）
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　春のダートマイル王を決するG1「第31回かしわ記念」がGWラストデーの6日、船橋競馬場で行われ、単勝1・9倍の2番人気ゴールドドリーム（牡6＝JRA・平田）が連覇を達成。ダートG1・5勝目を挙げた。2着は単勝1・6倍の1番人気インティ。3着は7番人気アポロケンタッキー。地方馬最先着は地元馬キタサンミカヅキの5着だった。

　スタートで出遅れて道中3、4番手のインティ。5番手でこれをマークしたゴールドドリームが最後の直線ではじけた。4角で先頭に立ったライバルを外から力強くかわして1馬身半突き放す完勝。2月のG1フェブラリーS（東京）では同馬の首差2着に終わったが、すぐさま雪辱を果たした。

　C・ルメールは「しっかり我慢して、直線300メートルでフルパワー。リベンジができた。超いい馬ですね。3年前からいい結果を出してくれて、今も強い。またG1を勝てると思う」と笑顔でファンの声援に応えた。過去のG1タイトルは17年フェブラリーS、チャンピオンズC、18年かしわ記念、帝王賞。かしわ記念では平成最後と令和最初の王者となった。次は帝王賞（6月26日、大井2000メートル）で連覇を狙う。