香港遠征ナックビーナス 国内最終追いで動き好調 鍵は現地の気候

[ 2019年4月17日 12:18 ]

 香港G1チェアマンズスプリント(28日、シャティン芝1200メートル)に遠征するナックビーナス(牝6=杉浦)が17日、国内最終追いを行った。Wコースで同じく香港遠征のウインブライトを目標に追走。単走追いの予定だったが、最後は追い付く形でゴールした。

 杉浦師は「前が遅かったので追い付く形に。動きはよかった。この季節はいつも調子がいい」と満足顔。「現地は暑くて湿度も高いと聞いている。この馬が嫌がる気候なので、現地に入ってからの1週間をうまく過ごせるかが鍵になる。時計の掛かるシャティンの芝は合うと思うし、後はコースをよく知っている(武)豊君に任せるよ」と話した。20日に成田から現地へと向かう。

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2019年4月17日のニュース