菜七子やった!初のノーバン始球式「本当にうれしい」

[ 2019年4月17日 05:30 ]

ノーバウンド投球の始球式に笑顔を見せる藤田菜七子(撮影・白鳥 佳樹)
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 藤田菜七子(21)が16日、「宝仙堂の凄十パワーナイター」として行われたロッテ―ソフトバンク戦(ZOZOマリン)の始球式を務めた。昨年同様「775(菜七子)」と入ったオリジナルの「勝負服」で投じた一球は、左打席に立ったソフトバンク牧原のインコースに食い込む“ストライク”。3年連続3回目の始球式で初のノーバウンド投球を達成し、「毎年(G1とは)別の緊張感がありますね。今年こそ(ノーバンで)という気持ちだったので、本当にうれしい」と笑顔で話した。

 宝仙堂の澤田昭紀代表取締役は、菜七子が重賞で3度騎乗したサイモントルナーレなど“サイモン”の冠で知られる馬主。「彼女にはいろいろな世界を見て器を広げてほしい。今日はキャッチャーまで届いて大盛り上がりでした」と目を細めていた。

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