【大阪杯】橋口ブランドの結晶ブラスト 多くの縁と夢背負う

[ 2019年3月28日 05:30 ]

大阪杯追い切り後、会見に臨む大竹正博調教師(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 【隠れ話 こぼれ話】1月下旬、美浦近郊で行われた大竹厩舎主催の「ブラストワンピース有馬記念優勝パーティー」。その席上、ダービートレーナーの橋口弘次郎元調教師の祝福の手紙が紹介された。橋口さんのG1初制覇となった92年天皇賞・秋のレッツゴーターキンは大竹師の父・大崎昭一さんを背に制した縁。ブラストワンピースの母ツルマルワンピースは橋口厩舎に在籍し、その母ツルマルグラマーは99年セレクトセールで自ら探し当てたこと。“橋口ブランド”の結晶ともいえるブラストワンピースを毎レース気にしていて、大竹師に連絡しているという。そして「元気なうちに世界に挑戦していただきたいと思います」と熱い思いをつづった。大竹師は常々「縁を大切にしたい」と人馬の絆を第一に携わってきた。さらなる飛躍を見据えるワンピースには多くの人の夢が詰まっている。

続きを表示

2019年3月28日のニュース