【高松宮記念】“バナナ師匠”スノー大人気!真っ白顔に黄色のシャドーロール

[ 2019年3月21日 05:30 ]

ファンから贈られた厩舎カラーの千羽鶴とシャドーロールを外した“素顔”のスノードラゴン
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 【隠れ話 こぼれ話】G1ホースとしては現役最高齢のスノードラゴン。馬房の前にはファンから贈られた千羽鶴が飾られ、19日には東郷神社(東京・原宿)のお守りも届いた人気者。長きにわたりスプリント界をけん引してきた同馬は、いつしか崇拝の念を込めて「バナナ師匠」と呼ばれるようになった。

 何とも可愛いネーミング。スノードラゴンの外見の最大の特徴が、年齢を重ねて真っ白になった顔に装着された高木厩舎のイメージカラーでもある黄色のシャドーロール。その姿がファンの間で“バナナを乗せて走っているみたい”と話題になり、「バナナ師匠」の愛称がついた。もっとも、当初は「たくあん」だ、「(お菓子の)カール」だ、との論争もあったとか…。

 パドックに掲げられた横断幕も注目の的だ。白地の布に目と鼻の穴を表した黒い大小の●が4つ。その間に黄色のシャドーロール。馬名も厩舎名もなく、これ以上ないシンプルな表現で、同馬を担当する熊田助手も「うまいこと考えるもんだよね。前走のパドックでも“師匠頑張って!”っていう声が聞こえた」と目を細めていた。

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2019年3月21日のニュース