【高松宮記念】パワーいる中京 大型馬の活躍目立つ

[ 2019年3月21日 05:30 ]

高松宮記念に出走するスノードラゴン(撮影・西川祐介)
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 近年の高松宮記念は15年エアロヴェロシティ(馬体重524キロ)、16年ビッグアーサー(同520キロ)、17年セイウンコウセイ(同500キロ)など大型馬の優勝が目立つ。スノードラゴンも前走・オーシャンSでは518キロで出走。今回の高松宮記念登録馬の中でも、ナックビーナス、ヒルノデイバローに続く馬体重となっている。

 大型馬の活躍は中京競馬場がリニューアルされた12年以降に特に顕著で、スノードラゴンが高松宮記念2着となった14年も510キロ。直線の長さや急坂などタフなコース形態となったことで、スピードだけで押し切るのは難しく、パワーの必要な舞台となっている。

 ちなみに、グレード制が導入された84年以降、JRA・G1最高馬体重優勝は95年スプリンターズSのヒシアケボノの560キロとなっている。

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2019年3月21日のニュース