【フラワーC】コントラチェック圧逃V「乗っているだけだった」

[ 2019年3月16日 15:59 ]

<第33回フラワーカップ>レースを制したコントラチェック(左端)=撮影・郡司 修
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 3歳牝馬重賞「フラワーC」(G3、芝1600メートル)が16日、中山競馬11Rで行われ、丸山元気騎手騎乗のコントラチェック(牝3=藤沢和)が優勝。重賞初勝利をあげ、本番へ弾みをつけた。

 絶好のスタートから先頭に立ったコントラチェック。後ろを引き離し、マイペースでレースを進めると、後続を全く問題にせずに逃げ切った。2馬身半差の2着には1番人気エールヴォア、さらに鼻差の3着には5番人気ランブリングアレーが入った。勝ちタイムは1分47秒4(良)。

 勝ったコントラチェックは父ディープインパクト、母リッチダンサーという血統。デビュー2戦目で初勝利をあげ、前走の菜の花賞で2勝目。先手を奪ったレースはこれで3戦全勝となった。通算戦線期は5戦3勝、重賞は初勝利。

 ▼丸山の話 僕は乗っているだけだった。スタートもすごく良くて、スピードも全然違う。重賞何度か勝たせていただいているが一番楽な勝利。このスピードで最後にギアがあがるのですごい馬

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2019年3月16日のニュース