【丸亀・ルーキーS】近江、地元優勝決めた!今後目標G1獲り

[ 2019年3月10日 05:30 ]

地元優勝を決めた近江翔吾
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 まるがめボートのスカパー!・JLC杯争奪ルーキーシリーズ第4戦「京極若武者決戦」は9日、第12Rで優勝戦が争われ、地元の近江翔吾(26=香川)がインから堂々と逃げ切った。激戦の2番手争いは、1周2Mを巧旋回した今泉友吾が制した。3着は上田龍星だった。

 今節参加した香川勢7人はA1級2人、A2級3人、B1級2人。不出場の選手にもA級がおり、ルーキー世代の層が厚い。だからこそ絶対に遠征組に負けられなかった今回の一戦。制したのは、香川の若手のリーダー格・近江だった。

 「ホッとしてます。初日に連勝したときから、予選首位は意識していた。予選最後に4コースからまくりで勝てたのが大きかった」

 優勝戦は、スタート展示通りに枠なりの3対3。2コースの山田が一瞬ツケマイを狙うそぶりを見せたが、インから冷静に対処して早々に独走態勢を固めた。

 「ルーキーシリーズの優勝は1度もなかったので、1つ欲しかった。今後の目標はG1を獲ること。一般戦の優勝も5回、6回と勝っていきたい」

 オーバーエージ枠での優勝で“先輩”の貫禄を示した今節。大目標に向かってこれからも突き進む。

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2019年3月10日のニュース